―狭間―――はい。[>>-374恩師が記憶を紐解く様子に、頷いて。学友であった親友についても触れられれば]…レオンハルトは私の隊にいました。[微弱にだが、近くにいるのは伝わって来る。姿を見せないのはナミュールの向かう未来を見守ろうとしているのか。死んでしまえば敵も味方も…との言葉には首肯して同意を示し]…見ていらしたのですね。――ありがとうございます。[いい戦いっぷりだった。そう告げる言葉に剣の稽古を見て貰った時の事を思い出し、背筋を伸ばして頭を垂れた。]