人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


【独】 山岳の民 ヴェルザンディ

 あの、さ。
 こんな時に、こんな事言うのも、なんか、違うかな、って思うけど。

[ほんの少し、考える間を開けてから、途切れがちに切り出す]

 ……あの時、会えて、話せて。
 その事が、わたしを外に向かわせてくれたんだ。

 あの時は、領域に近づかれる事に苛立つしかできなかったけど。
 でも、あの出来事がなかったら……きっと、南の風は閉じたまま、だったから……その。

(-381) 2015/03/22(Sun) 00:22:41 (tasuku)

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