【見】 【独】 医師/御用聞き レト

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>>-319>>-337リーザさん（続）

陽光はそのまま、
癒しを今与えてくれるピアノの印象。
どこか心の中に壁がある印象なので
生演奏ではなく自動演奏。
ピアノの音色とご本人の印象より
夜より日中、ロル温度感は冷たい寄りの秋。

物憂げな一面は午前の光、
オットーさんなど誰かと話し。
ピアノを弾くのは冷たくも暖かな午後の光。


『白い部屋の白い窓は風を通しカーテンを揺らす。
　部屋の中には1台のピアノが自動演奏中、
　部屋に明かりはないものの木漏れ日のおかげで
　中は思った以上に明るい。

　部屋は基本無人だが、ぽつんと置かれた
　一脚の椅子に時折誰かがやって来て
　演奏を聴いていく。（主にオットーさん）

　自動ピアノは人の声が分かるのか
　リクエストされた曲を自由自在に弾いていく。
　こうして時間は過ぎ、日は傾き始め
　ピアノはやがて
　────その音を、ゆっくりと……止めた。』