でも、――――… 時には休息だって、必要だ。[右手に持っていた硝子瓶を掲げ、互いの視線が絡まる位置で誇示するように軽く振る。少し厚めの硝子で作られた…座った猫みたいなまるい形の硝子瓶の中で、賑やかな色とりどりの飴がカラコロと揺れた>>0:58]綺麗だろう?昨日、街で買ったんだ。[それを、ジークの手のひらに押し付けるようにして渡す]