[差し出された手を一度見つめ、顔を上げる。「二度と嘘は吐かない」と誓ってくれた彼は、優しい色を瞳に湛えていた。信じられる、信じたいと思わせてくれる、色。彼の手に片手でそっと触れ、もう片方の手で包み込んだ]よろしく、お願いします…!シュナウザーさん…![そっと、しかし強く、彼の手を握った]