えーと、何を驚かれているのかはっきりとはしませんが、もしかして私の肩書きを見て、でしょうか?
確かに百合姫を名乗ってますが、命名者は私ではないですし、頻繁に百合しているわけではありませんので、桃不慣れは嘘ではありませんよ?
エレオノーレさんみたいな素敵で可愛い女性と同村した時には声をかけさせてもらうことは多いですけど、殆どがお断りされますので…経験自体は無いに等しいかと。
ですから、エレオノーレさんは安心して私に身を任せてくれればいいんです。
エレオノーレさんも本能の赴くままに、やりたいように私のことを好きにしてくれて構わないですし。
私も精一杯優しくしますから…こういう経験が無いと最初は怖さや不安があるかもしれませんが、そんな些細なことはすぐに気にならなくなりますので。
私を信じて…私についてきて下さい。
[…はエレオノーレを優しく抱きしめた]