>>-162 アデルふふ、どうぞ貴方のお好きなように。死んだら神も仏も信仰もありませんから。[首筋に当てられた手を取って、ゆっくりと指先を絡めとる。]言葉通りの意味ですよ。綺麗で幸せなお嫁さんになんてなれないように死者の僕が貴方を冒涜いたしましょう。[絡めた指とは反対の手をアデルの顎に添えて、耳元で囁く。]――― 良いでしょう?僕も「今」の貴方が好きなのですから。