あるとき、シメオンはセーラーローズのシメオンでした。
シメオンは、セーラーローズなんかきらいでした。
セーラーローズはいつも明るくて、世界中のどこにいてもあらわれて
世界中のどこまでもシメオンを追いかけてきました。
ある日、シメオンはホモ達に追い詰められてしまいました。
シメオンは戦えなかったのです。
セーラーローズが急いで助けるとシメオンはびしょぬれになって死んでいました。
セーラーローズは 濡れたぞうきんのようになった シメオンを抱いて、大きな声で泣きました。
そして遠い花屋の木の下にシメオンを埋めました。