人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


【独】 王国軍部隊長 セルウィン

 ――正直最初は、なんでこんな辺鄙な所に派遣されたんだって思ったよ。
 おまけに、敵は海賊から隣の国になるし。
 面倒増やすんじゃないって思った。

[そうして語るのは、地上では口にすることなど出来なかった、偽りなき本心]

 でもさ、一緒に戦ってく内に、役目だからとかじゃなくて――
 お前たちを守りたい、いつか共に故郷の地を踏みたいって。
 そう思えるようになったから、だから相手が強大な国になっても、立ち向かえたんじゃないかと思う。

(-141) 2019/11/14(Thu) 00:32:56 (suzukake)

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