昔、あるところにクレメンスという変態が住んでいました。クレメンスは自分のことが大好きで、いつもいつも自分の姿を鏡で見てはうっとりしていました…。
変「ああぁぁ…。なんて私は美しいんだっ!この肉体美!このボディーライン!神が作った芸術品としか思えん…。」
そんな変態のもとへ、一人の客がやってきました…。彼女の名はシュテラ…。町の宿屋の娘さんで、今日は彼が宿屋にツケていた飲み代を徴収しに来ました…。
娘「さぁーて、今日こそあの変態からお金を返してもらうんだからっ!いつもみたいにセクハラされて逃げ帰るなんてことは今日はないのよ…。ふふふ…。見てなさい…。」
[…は変態に似せて作ったお面を被った]
娘「ふふふ…。どっからどう見ても変態そのものね…。ああ、醜い…。この醜い姿を見せて驚かせてひと泡吹かせてやるんだからっ!」
ピーンポーン♪
変「おや?誰か来たようだ…。全くせっかく私が鏡の中の自分と愛を語らってたというのに…無粋な奴だ…。」