……人生は笑顔のまま死を迎えたいものね。
[彼が自分のどこをそこまで評価しているのかは、正直のところ分からない。
けれど、彼の言葉は自然と心に染み込んでいく。馴染んでいく。
まるで、初めからそうなることが決まっていたかのように]
[抱えられた体が再び地上に下ろされると、どこか名残惜しそうに思いつつも、誓いの口付けが交わされたなら、一瞬目が見開いては、このままとろけそうな感覚に身を委ね]
……いきなりは、ずるいわよ。
――私もあなたが好きよ。エドワード。
だからずっと、離さないでね。
[そっと彼に寄り添いながら、彼の胸元に顔を埋めた*]