人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


【独】 灰鋼色の竜 ディルドレ

[労いと、感謝と、謝罪にだけは竜は首を振ったが。
離れていた間を補う様に言葉を交わした後、さぁ行こうと友の手を差し伸べる友の手を取ろうとして、だが竜は今の際になって躊躇いを見せた。]

…ごめんロル、あたしもう少しここにいる。
約束したんだ、フォアレの事を見守るって。

あのさ、ロル以外にも友達出来たんだよ。
ロルのずっとずっと子孫の……ロルに似た子。

[師匠って言われたよと、カレルと過ごした2年の間を、竜は友へと語らった。]

(-58) 2014/09/23(Tue) 22:30:53

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby