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招待状に書かれた秘密に関わる裏設定@
サシャは族長アルバの実子ではなく、実は拾い子。
族長には何人かの子がいたが、ある日、末っ子である赤ん坊を放ったらかしにして集落からだいぶ離れた場所へ狩猟へ出た。その際、偶然に口減らしの為に捨てられていた赤ん坊を発見、拾って帰ってきたところ、放ったらかしにしていた末っ子が不幸な事故で死んでしまっていた。発覚を恐れた族長は、末っ子と今拾ってきた赤ん坊を取り換え、実子と偽って育てることにした。
なのでサシャ自身は草原の民の血を全く引いておらず、本来は族長になる権利を持たない。
しかし、族長にはサシャの後に子供が生まれなかったため、末子相続の文化を持つ草原の民ではサシャが次期族長の最有力候補になるのだった。