人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


【独】 司祭 ルートヴィヒ

[いない相手に、言えるはずもないことを呟く。
不毛なこの感情は、片想い、とでもいうのかもしれない]

[ルートヴィヒは苦笑して、やれやれと首を振ると、切り株に腰掛けたまま、青空を見上げて、目を閉じ息を吐いた。]

 ──待っとるよ。

[何も語らず、何も求めず
ただ、彼が安らぐ日を

いつの日か──
孤独な月明かりでなく、
陽の光の下で、心から笑う彼を見たい。]

(-31) 2014/04/17(Thu) 22:01:22

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby