はっはっは。ま、動物だからな。[シュテラの髪を堪能した指先で、再び自分の“しっぽ”に触れた]それも人を化かす、性の悪いやつだ。[自分を悪い人だと評してみせる顔は、けれどシュテラから目線を逸らす事なく、睨め付けようとする彼女を栗色に映して柔らかい笑みを浮かべる]