ーーおいで、こっちへ、おいで…ルートヴィヒ。
君は僕らとおなじ"モノ"だろう?
[そうささやく黒い森の木々たちに誘われて、魂さえ奪われた白兎が一羽。
彼はうさぎの皮を被って、本当はどうしようもなく皆とは違うモノだということを押し隠しながら……日々を過ごしていた。
そんな白兎はいつしか誰かと関わるのをやめて、暗い地下でひたすらに待つようになった。
いつか、「仲間」が白兎の世界に根を張り、住処を崩し、白兎の息の根を止める日を。
ただひたすらに不完全な自分を呪い、神に祈りながらーー。]
(という全く役に立たない裏設定1
自分嫌いなんて何の交流ロルに役立つというのかー)