あーー、柄にもねェこと言っちまった。怪我のせいかねェ。[嘯いて、わざとらしく左の脇腹に手を当てる]ああ、そう?わざわざこのタイミングで出してきたってのが、ちょっと気になるけどゥ。[公国には、あのトール先輩がいる訳で。懐かしのシュヴァルベで、敢えてそれを着ける理由を、少し、気に掛けない訳にはいかなかったけれど]まァ、そういうんなら…いーか。[それ以上は追求せず。ゆっくり礼をして、そのまま踵を返した*]