…はい?[ほんの少し、ソマリの声の色が変わる。>>871 ゆるく首を傾けて応え、続く問いに、幾度か目を瞬いた。]──────…今でも、はい。シュヴァルベにずっといたい。 世界の…… ふたつの国の全てを、シュヴァルベにしたい。[かつて、目の前の先輩に語った言葉と、 年下の友と共有した思いは、分かちがたく重なる。]