人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


公国軍大尉 ベリアン

―回想:士官学校の頃/寮にて―

[夜半に扉から戻るには消灯時間は過ぎており、窓が近いこともあって、帰りが窓からの侵入になることは幾度かあった。大概は開けはなしてあれども、身体の疲れに適わず鍵を閉めたままディークが寝てしまった際には、夜半まで起きていることの多い隣室を頼る事になる。]
>>711
ええ。つまた体力の限界まで動いたせいで、
俺のことなんてすっかり忘れて、昏倒してるんじゃないですかね
今なら砲撃しても起きませんよ、きっと。

[ディークについてをそういって]

──カークの奴は寝てますか?
すいません、ついでにこれも渡しといてください。

[窓を開けてくれたソマリに声を潜め問う。近くの木を支えにしながら窓枠に足をかける。隣部屋の同学年を起こさぬように小さな声で尋ね、彼から借り受けていた授業用のノートをおいていく。]

(951) 2013/06/16(Sun) 23:10:00

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