(考えたらあの場所は、貴族や軍閥のエリートばかりが集う場所だった、か)[トール・フォン・ラウツェニングと名乗る男の前で、わずかに顔を伏せ、礼をとる。深く頭を垂れ、彼の言葉に謝意を示した]――竜騎兵連隊外国兵特別分隊所属、スーリヤ・クロイツ・ウーツと申します。過分なお褒めのお言葉を賜り、有難う存じます。ひとえに『猫』殿のご協力と、部隊の皆の活躍あってのことです。[顔を上げ、>>881には軽く首をかしげて]閣下もですか。先程、ベルンシュタイン大佐にも同じ事を――