― 卒業パーティ・ケーキのあたり ―[次々にケーキを運び込むと、その素晴らしさに歓声が上がった。>>488>>493>>494作成過程を見てはいたが。中央テーブルに運ばれたケーキは、プロの菓子職人が作ったような、いや、気持ちが籠っている分、それ以上の出来栄えに見えた。真っ青になってるジェフロイとか、楽しそうなカサンドラとか。感嘆の言葉をかけられているカークとか。名前が描かれた面々が、ケーキの前へ呼ばれ。切り分けられたケーキを口にする]