[>>862大事にな、という言葉に、微笑んで頭を下げた。
貰った気持ちは降り積もり、胸の奥にしまってある。
出るときに言った一言に、また怒ったような言葉が飛ぶ。
照れ隠しである事を正確に把握しつつ、――…扉を閉めた]
いてて。……冷やさないと腫れるかなぁ。
メルに笑われそう……。
[笑いの発作が治まったら、痛みがじわりと戻ってきた。
阿呆な事をしたとは思うが、特段後悔はなく]
……しかしアレ、どうするんだろう。
先輩が保管するのかなぁ。
[こっそり呟きつつ、自室へ向かって歩いて行った*]