……ディーク…、[零されたその名>>788に、息を飲む。夢で聞いた声は、では本物だったのだろうか。彼もあの場に居たというのならば――…]えェ。あの人は、昔からそうですよ。勘が良くて、視野も広い。そ、ですか。 …――じゃあ、後で。[台詞の空欄に、何を埋めるが正解か。確かとは言えない心当たりは、少なくとも他の耳がある此処で口に出すものではない。だから別の場所でと約束を投げて。近づいたジェフロイへと向き直った]