最低だろう…?悲しんでいる君を見て、そんな事を思っていたなんて…。[それでも引き寄せた手は離さず、彼を閉じ込めるようにアレクシスの背に腕を回す。そして彼を逃さないために、己にも逃げ場を許さない言葉を、そっと耳元に囁く。]