ああ、その通りだろう。なぁ?坊主、でなきゃもう一太刀は儂に与えれただろうよ。
[確かな手ごたえとともに壁に吹き飛ばした後、六角棒を戻し、右肩に乗せながら、指摘され苛立つエーヴァルト>>773に事実を突きつけるように言う。]
ま、どっちにしろ、今のお前さんは一人じゃ大したことはできねーってわけだ。
[構えを崩すことはなく、一歩ずつ近づきながらも口にする。
それは怪我を負ってのことではない。もっと深く深く。人として、個人としてというよりも、誰かの借り物めいたものが多く感じるものとして]
今の坊主が出せる答えは身近にあるんだろうが……それに気づかねー限りは…ここで
[また一歩、そして間合いの一歩手前で立ち止まる]