― 帝国前進拠点 ―ラウエンブルク大佐。[話が一度止まったところか、名を呼ばれて切り上げたか。深く頭を下げるソマリ>>789の横で、敬礼する]……。[口出しはしないが、横目でチラリとソマリを見た。その見方も間違ってはいない。斥候部隊が早くに引き上げられれば准将が動くこともなかったのは確かで。痛みに耐えかねたか語尾が詰まるのを聞いて、密やかに嘆息した]