……眠っているだけ…だろうな。[昔、毎朝後輩の体調を計っていた時と同じようにぺたり、と額に手を置き熱を測る。伝わる感覚はひんやりと冷たく、むしろ体温は低すぎる位のようだ。胸元にこつんと手を置くと、心音も規則正しく続いている。]仕方ない。起きるまで、待つか…。[そっとため息を*ついた*]