>>726 ローレルさん
[逸らした目線ではローレルの不安げな表情は捉えられず。ただ彼女なりの考えは耳に届いて]
…ええ、そうですね。
あれば――
[動物が好きな貴方に、喜んで貰えただろう、と。…少し、本心を偽った言葉を告げようとしたが、その前に頭を撫でられていた]
…あの…
[なんと答えたものか。悩みながら彼女の言葉に耳を傾ける。その中、言い淀んだ台詞に微笑んで]
…そう、ですね。
耳がなければ、ローレルさんと一緒…ですね。
…ふふ、ラヴィさんがいれば、私に耳がなくとも良さそうです。
[彼女の言葉に心は晴れて。すうと目を細めて、笑う]