いい短刀じゃねえか。[本来傷を負うようなものではない。ならば短刀が自分の常識としてしるもの以上に良質であったか。はたまた、こちらにきて無意識なる意志の力によって作られていた鎧が短刀に宿る意志に負けたのかは定かではない。ただ、斬られた。という事実のみを見つめる]