[己の前まで来たリエヴルが、違う色の笑みを見せる。そうして、戯れるような信頼の指先が胸元に触れた>>592かつての好敵手。追い続けた相手。立場は乖離し、剣を交えることは無くなり…代わりに今は国を守る為、共に手を携えている]……――――――任せろ。[縮まった距離に、隣にだけ聞こえる程の声音で返し、]