人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍提督 ゲオルグ

 …… 終わらせて、帝国との対等条約を結ぶ。
 これが、この戦いの基本指針になるだろう。

[完全にモルトガット帝国を退けられるとは思っていない。
それ程に、かの帝国は強大なのだ。
ゆえに完全に”すり潰され”る前に勝利を収め、戦いを終結させる。
それより他にないとゲオルグは考えていた。]


 あの扶翼官殿なら、話も早そうだ。


[脳裏にはあの時>>159の、ルートヴィヒの面影がある。
語り終え、男は息を吐いた。
目指す先の前には、未だ幾多の困難が立ち塞がって*いる*]

(745) 2015/11/06(Fri) 01:43:47

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