人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

[楽しげで無垢そうな笑みと合わせられた微かな間を男は感じるが]

 …それで構わん。
 私の描く未来図の先に、君の望む新たな風を見出せる事を期待しよう。

 ウェントス族のルディ、その名は覚えた。

 次に会う時を、私は楽しみにしていよう。

[無垢な幼さと、良き変革を望む思慮が混在して、何処か王国の民衆とは異なる不思議な風を青年に感じていた。
これがうつろわぬ民。その面差しを確かに意識に刻み付けて、男はやがて私兵の者達を連れて、青年と別れていく*]

(743) 2015/03/10(Tue) 02:12:07

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