人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 クレメンス

― 翌朝・温泉宿 ―

[ その夜、露天風呂殺人事件一歩手前な出来事があったかなかったか、は、ともかく、 客人達には、それなりに楽しい温泉の夜が用意はされていただろう]

ほう、これは?

[ 翌朝の朝食の膳には、茶碗蒸しに甘い味をつけたプリンもどきがついていて、男は首を傾げる。
宿の者に聞くと、領地で売り出した、たまごプリンの評判を聞いて、この宿の料理人が工夫した甘味だとの答え ]

そうか、なかなかの工夫だな。

[ 実際には、カスタードプディングの滑らかでいながら弾力のある食感や、柔らかい甘さが再現されているとは言い難いそれを、男は完食し、同じ席についている、カナンやシメオン、そしてサシャの様子を見る ]

(735) 2015/03/10(Tue) 01:53:46

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