人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


斥候部隊長 ソマリ

[滅多にこない筆不精な師匠から
手紙と焼き菓子が届く頃>>414
美味い珈琲が飲みたい、とベリアンに要求して
知っている店につれて行かせた。

珈琲豆を買い、懐かしい焼き菓子を片手に、
のんびりと過ごす贅沢な時間。

多くを話すことはない。
互いの間に珈琲の香を置いて、ゆるり味わう秋の午後。


懐かしい褐色の肌は、珈琲の匂い。
けれど戦場では、最早血の匂いしか…――しない*]

(733) 2013/06/21(Fri) 00:59:09

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