人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


護衛長 タイガ

―嵐の砂浜―

[迷いなきレトの攻撃と眼差し>>581に、追憶が走る。


自分とイングリッドの手合わせを眺める
好奇の眼差しに気づいたのはどちらかが先だったか。
視線の持ち主を琥珀で追うと、机を並べる学友の顔が其処にあった。

興味があるなら混じったらどうだと誘いかければ
なら判定をやると――間近で試合を見せてもらうと、
楽しそうに口の端を上げていた記憶がある。

以来、彼女は時々手合せに顔を出したし、
時には剣を打ち合うまでの仲になった]

(724) 2013/09/24(Tue) 21:47:40

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