人狼物語−薔薇の下国

184 吸血鬼の共存試験


息女 アイリ

[微かな頷きを、雄弁な返答として受け止め見届ければ、
書状が綴られる間、暫しの沈黙を守る>>715
やがて告げられたのは、労いと、清々しい程の自負]

 至らぬことばかりと存じますが、
 閣下にそう仰って戴けるのは、光栄の至りです。

[その言葉が社交辞令に成り切らなかった事に気づき、一度噤んだ唇がふ、と解け]


 …愉しみに、させて戴きますわ。

[一度は死んだ身でも、新たな感情を覚えることもあるのか。
呆然とし、妙に可笑しくなる。
複雑ながらも柔らかな笑みが上り、恭しく主への書簡を拝受し]

(719) 2014/05/08(Thu) 02:17:44

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