人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


盟主 ジェフロイ


 このシュビトに立て籠もって迎え撃つことも考えた。
 だが、おそらく無理だ。持ちこたえられない。
 巫女姫が来ていると知れば、街の誰かが門を開くだろう。

 ここに踏みとどまっていたら、
 俺たちが熾した革命の火は、踏み潰される。

[集まった主要メンバーらの顔を見回し、
彼らが状況を理解したのか確認する。
そうして、決意を込めて宣を成した。]


  だから、街を出る。

[再びのざわつきが収まるのを、しばらく待った。]

(718) 2015/03/10(Tue) 01:27:46

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