[続く言葉>>687を聞けば、やはりか……と口の端が上がった。じっと、目の前の相手を見据える。] 両国から呼びがかかるとは、流石と言いますか。 それほどに、教官の腕が買われているということでしょう。 教え子としても、鼻が高い。[くすくすと笑いながらも、その瞳は冷めたまま。] 帝国に仕官、ですか……。 両国から声がかかるほど優秀な方に味方していただけるとは、 頼もしい限りです。[言外に、秤にかけられていることを指摘しながら。]