――現在:執務室にて―― 別に信用していない訳ではない。 だからこそ、貴公がシロウと遭遇したと聞いて、補給隊の方に向か――…[ジェフロイの言葉>>667に、そうまで応えた時。――――頬に、衝撃が走った。僅かによろめきながらも踏みとどまり、じっとジェフロイの言葉を聞く。その怒りは当然のもので、反論の余地はない。だが、理屈だけで感情が押し殺せるかというと、そうではなかった。なればこそ、こうなることを知りながらも、それを押して出撃することを選んだのだが。]