[フレデリクから杖を渡されれば、 その石を自分の脚に近づけて…やや眉を寄せる。] どうやら、 この脚は、この世界のものみたいだな。[違和がひどい。 それは痛みとかではなく、別の そう、少し、わかっていた。 フレデリクを助けた魔の力がその脚に取り付いたこと。]