―士官学校時代―[二国が統一されてしまえばいい、というルームメートの言葉に、そのまま賛同することはなかった>>478]……帝国と公国がひとつになっても、他の国もありますからね。単純に政治形態をどうする?ってことにもなるし、お互いの歴史もありますし。でも、シュヴァルベのように、互いの文化や気質を尊重することが、世界中に広がったらいいな、と思っています。そしたら、戦争なんかきっと起こらない。[併合ではなく共存。それは、幼い頃から父の影響を受けて培われてきた考え方かも知れなかった]