いたいた、ヴィンセント。 お前、ちょっと俺に手をかしてくれ。[ヴィンセントの姿を見つければ、その背格好を眺め、満足げに頷いた。傍らにいた隊長と副長に、声をかける。] という訳で、しばらく借りていく。[再びあんぐりと口を開ける二人の様子に笑いながら、ヴィンセントを自らの執務室へと連れていき。室内に入ったところで、悪戯っぽく笑った。]