人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


特務大佐 シロウ

[足の怪我の具合を考えれば、たどり着くのは約束の時間ぎりぎりだっただろう。

そして、3時間後にカレルが笛を吹いたなら。
シロウが帝国軍に居た時にも下げていた二振りの刀と、何かあった時のために常に用意してあった遺書が、カレルのもとへ届けられる]



『士官学校の寮で約束した通り、遺品ともふの世話を頼む。
 当面の餌代は、左耳がちょっとたれ気味の奴の風呂敷に入ってる。


 追伸。
 うちの犬、全部で10頭いるからよろしく。
 名前は柴太郎、柴次郎、柴三郎……柴十郎だ。呼べばそれぞれ返事する。


 追伸の追伸。
 リエヴルも犬好きだし、なんだったら他の奴らにも、犬たちをわけてくれてもかまわん。』

(685) 2013/06/19(Wed) 00:59:09

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