― シュビト中央広場付近 ― ああ、待っている。 道中、気を付けてな。[使いを寄越すというフィオンに頷き>>672堂々たる隊列を保ったまま帰っていく彼らを見送る。まいったな、と内心では舌を巻いていた。やはり、直接こうして戦いの場で相まみえてみれば王府の正規軍は恐ろしく手ごわい相手だと思えた。] できれば、まともにぶつかりたくはないもんだな。[ぼそりと呟いて、そうもいかないかと頭を振った*]