[すぐに見破られたらしいことに苦笑が洩れる。まぁ自分でもかなり無理があったと思うだけに、堅苦しい挨拶は抜きでと言われればすぐににこりと微笑み]
ありがとう。うん、慣れないことはするものじゃないね。
[導かれるままに室内に入り、ステファンからの贈り物を。手渡す前に最後の仕上げ、箱の上四方の角を指でトントン、と順に叩き]
これ、ステファンから。エレオノーレさんに。
[箱を開ければ中には透明なケース。ステファンの指示通り>>545であれば、ここの中には幻覚の
今彼女の眼前にあるは花園で舞う妖精の飴細工、そして妖精の間をころころと、多少不思議な動きながらも転がる小さないくつかの