[彼の答えが、どうであれ。
抱き締められていたなら、そのまま。
そうでなかったなら、改めて 手伸ばして。
どれほど血と罪に汚れていても、あたたかくなくても
それでも――…私は、お前の手がいいのだと、囁こう。
ただし…頑丈さを保証してくれるなら、な?(>>4:382)
地獄も暗闇も、苦しみも痛みも絶望も知りながら…
短い命の灯火を燃やしながら
それでも――…誰かを守るために、ふにゃりと笑える
お前の柔らかな強さが 愛おしいから、守りたいのだと。
クレステッドといい勝負で、いつも他人の心配ばかりで
自分のことを大切にするのを、うっかり忘れる鳥頭にも。
幾らかなりとは、伝わるといい…と願いながら
いつものように、その髪を愛おしむように撫でようか。** ]
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