また浚われたレイヴンウッド技官についてですが…[極一瞬、不自然にならぬ程度の間があいた。]可能であれば、公国へ奪還作戦を立てる方が宜しいかと。かの技官の知識を利用され、こちらの兵器についての情報を取られることも、また公国に帝国・公国の技術を応用した新たな兵器を作られる事も、どちらも避けねばなりません。どちらも今後の作戦において一つの重大要素となることも、お考え下さい。[そう一礼すると、そのまま背を向け退出しようと**]