人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


騎士団 隊長 フィオン

[一歩王都から出れば、就寝するまで白銀の甲冑を外す事はない。
甲冑を着ていれば、シルエットは隠せるが身長は誤魔化せない。

行動を見て貰えば、決して男に引けを取らぬと知れよう。
だから結果的に女とばれても構わないと、そう思っていた。]

――よく訓練を重ねているようだ。

きっと指導が行き届いているのでしょう。

[道中、兵を連れて道案内をする赤毛の若者にそう声を掛ける。
兵の練度、そして監督者を評価する声色は、僅かに温もりを持ったものとして聞こえたかもしれない。]

(676) 2015/03/10(Tue) 00:21:52

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