人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


3年D組・図書委員 天倉優護 ヴェルナー

―ホテルを出て―

[ホテルを後にすれば、まずは東大路通りを目指して歩き始め。
そこから石壁小路を抜ければ、ねねの道に出る。
石畳の道を北に歩けば、右手に高台寺へと続く台所坂が姿を現しただろう。]

東山花灯路って言って、春にはこの辺りの道が灯篭で照らされるらしいよ――。

[まるで時間が桃山時代にタイムスリップしたと思えるような、京都らしい、石畳を歩きながら。
ぽつりと零す。

>>662聖前が零した言葉の意味は理解できず。
"その時はまた、2人で来たいな"
そんな何気ない一言が続けられずに。]

……来たいな…。

[肝心な"誰と"が抜けたまま、柔らかな街灯が映える石畳の小径を、言葉少なく歩く。**]

(669) 2014/10/21(Tue) 01:28:55

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