人狼物語−薔薇の下国

184 吸血鬼の共存試験


  コンラート

 ふふふ。
 ディークが君ほど知りたがりでないといいんだけど。

 トールをどきまぎさせてあげるといい。


[共犯者めいた笑みで、ティーポットを取り上げ、もう一杯いかが?と勧めた。
その後は、一度席を立ち、]


 今、君の主へ礼状を書くから少し待っていてくれるかな。


[先ほどディークに持たせる書状を書く時に取り寄せた羊皮紙に、羽根ペンでさらさらと数行の文章を書き付ける。
礼状の枠を離れた奔放な内容は、若い血族の不死の心臓さえ躍らせるかも知れないが、まあそれはそれとして。]

(667) 2014/05/07(Wed) 23:39:26

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